
監修者
株式会社篤月
陳 逸翔広告代理店を退職後、早稲田大学大学院入学&卒業。
累計100社以上の日本企業の中国SNSコンサルティング経験を持つ。
自身も5万以上のフォロワーを中国SNSでもつ、第一線のKOLである。
写真や動画を投稿できるInstagram。
中国国内のアプリにも中国版Instagramと呼ばれるSNSがあります。
写真や動画の投稿に加えて、EC機能もあり、ユーザーはアプリ内でショッピングができます。
便利なSNSですが、その反面危険な部分もあります。
今回は、小紅書(RED)の危険性とその対策について解説していきます。
小紅書(RED)の人気の裏にある「危険性」とは?

中国版Instagramとも呼ばれる小紅書(RED)は、月間アクティブユーザー3億人越えの人気アプリです。
TikTokと似ており、閲覧や検索状況に基づいたアルゴリズムで、個人へのおすすめのコンテンツが表示されるため、流行や話題のものを共有する定番のアプリになっています。
メインユーザーは、若い世代が多く、特に都市部に在住の女性ユーザーが多いことが特徴です。
このように人気のある小紅書(RED)ですが、危険と言われる部分もあるため、安全に使うには注意が必要です。
まずは、プライバシーの問題です。
小紅書(RED)は、写真や動画の投稿を1個人が簡単にできるSNSですが、個人情報を知らぬ間に共有してしまっている危険性があります。
特に、位置情報や毎日の行動パターンなどは共有している意識がないまま、プライバシーを公開していることが多いので、注意しましょう。
続いては、偽情報についてです。
小紅書(RED)は、ユーザーが作成するコンテンツを誰でも閲覧できるため、誤った情報が拡散されることもあります。
特に、商品のレビューやコメントは信頼性が低い情報もあり、情報の精査が難しいところがあります。
参考記事:https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00207/011600013/
小紅書(RED)に潜む主な危険性

若い世代を中心に人気を誇る小紅書(RED)。
中国SNSの定番と言っても過言ではありませんが、中には危険なところもあります。
ここでは、主な危険性を解説するので、安全に使えるように理解を深めましょう。
①フェイク情報
小紅書(RED)では、誰でも気軽に投稿やコメントができます。
その便利さの反面、フェイク情報や虚偽情報が流失しやすいといった危険性を秘めています。
特に、商品に対する過剰な宣伝や誇張されすぎた表現などは、注意が必要です。
誤った判断をしたり、騙されたりしないように十分に気を付けましょう。
②アカウントの凍結
小紅書(RED)では、誇大広告やスパム行為などが検出されると、アカウントが凍結される場合があります。
一気に大勢をフォローしたり、ハッシュタグを付けすぎたりすると、誤ってスパム行為だと認定されてしまう恐れがあります。
そのため、マーケティング戦略として小紅書(RED)を活用する際は、運用に注意が必要です。
③プライバシーの侵害
小紅書(RED)は、使用するために個人情報を登録する必要があります。
しかし、その個人情報がどのように使用されているのか不透明な部分があります。
また、位置情報や日々の行動パターンなど、ユーザー本人が無意識のうちに公開してしまっている個人情報も多いです。
第三者に個人情報が悪用されたり、プライバシーの侵害を受けたりしないように、個人情報の公開には細心の注意を払いましょう。
参考記事:https://cp.baidu.com/landing/tscp_doc/26cfa501b476b9b71ecad9140241c51e
小紅書(RED)を安全に利用するための対策

小紅書(RED)には、思わぬうちに危険が潜んでいるリスクがあるため、安全に利用するにはいくつか対策をすることをおすすめします。
まず、プロフィールや自身の投稿内容についてです。
個人情報の流失を防ぐために、電話番号や住所など個人情報の記載は控えましょう。
個人情報を自ら公開してしまうと、アカウントが不正に利用されたり、プライバシーの侵害を受けたりする恐れがあります。
次に、アカウントのセキュリティを強化するために、パスワードを定期的に変えることを推奨しています。
複雑で強力なパスワードを設定することはもちろん、二段階認証を導入するなどもおすすめです。
最後に、安全に利用するには、自身の投稿内容への注意も必要です。
スパム行為と認定されないよう、過剰な表現や誇大広告を避けてください。
また、コメントやレビューもアカウントの信頼性に繋がるため、むやみやたらにコメントをしないことも大切です。
賢く利用して小紅書(RED)を楽しもう

思わぬうちに危険と隣り合わせになってしまうことがある小紅書(RED)ですが、正しく利用していれば、危険を感じずに楽しむことができます。
小紅書(RED)は、コスメやファッション、グルメ、旅行など幅広いジャンルの情報をユーザーが写真や動画で投稿し、コメントやレビューまで書けるSNSです。
また、ECサイトの機能もあり、拝見した投稿から気になった商品をすぐにアプリ内で購入することができます。
便利なアプリを正しく賢く使うには、解説した危険性を理解し、対策を行うことがポイントです。
小紅書(RED)は、正しく使えば、情報収集としてのSNSだけでなく、ビジネスやマーケティング戦略として活用することもできるSNSになります。
まとめ

今回は、小紅書(RED)の危険なポイントについて解説しました。
小紅書(RED)は、若者を中心に人気を誇る写真や動画を投稿できるSNSです。
そして、EC機能も備えているマルチなアプリで、ユーザーはアプリ内でショッピングをすることができます。
便利な点が多いSNSですが、その分危険性もあります。
特に、個人情報の流失については、ユーザー本人が意図せぬところで情報が流れている恐れがあります。
プロフィールの登録や投稿内容、コメント内容には十分に注意してください。
また、無意識のうちに誇大広告と思われてしまう行為をしているとスパム行為として捉えられてしまい、アカウントが停止させられる恐れがあります。
主な危険性とそれに対する対策を理解して、正しく利用しましょう。


