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Weiboとは?日本人はWeiboを使える? 

Weiboとは?日本人はWeiboを使える?  コラム
陳 逸翔

監修者

株式会社篤月

陳 逸翔

広告代理店を退職後、早稲田大学大学院入学&卒業。
累計100社以上の日本企業の中国SNSコンサルティング経験を持つ。
自身も5万以上のフォロワーを中国SNSでもつ、第一線のKOLである。

記事のポイント

  1. Weiboは月間5億人超のユーザーを持ち、日本人も簡単にアカウントを開設できる

  2. 企業アカウントの本格運用には、個人利用とは別に法人認証の手続きが必要

  3. 新規投資先としてはWeiboよりも小紅書・抖音を推奨

Weibo(微博/ウェイボー)は2026年時点で月間アクティブユーザーが5億人を超える中国SNSで、多くの情報発信や交流が行われています。

「Weiboは日本人でも使えるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。日本人もWeiboのアカウントを作成し、問題なく利用することができます。特に中国マーケットに関心のある企業や観光業関係者、中国文化に興味を持つ人にとって、Weiboは効果的な情報発信の場となるでしょう。

この記事では、Weiboの特徴や基本機能に加え、「Weibo 日本人 使える?」という疑問にもしっかりお答えしていきます。 

この記事では、Weiboの特徴や基本機能をはじめ、日本からの利用についても解説します。

Weiboとは?


Weibo(微博/ウェイボー)は、2009年8月に中国で誕生したSNSで、中国国内ではTwitterに一部やFacebookの機能を付け加えたような存在です。

参照元:https://weibo.com/newlogin?tabtype=weibo&gid=102803&openLoginLayer=0&url=https%3A%2F%2Fweibo.com%2F

個人が短い投稿を通じて情報を共有できるほか、企業やブランドもアカウントを開設し、自社の商品やサービスのプロモーションを行うツールとして利用されています。

毎日膨大な量の投稿があり、トレンド情報の発信やキャンペーン展開だけでなく、消費者とのリアルタイムの対話できることが、Weiboの特徴といえます。

Weiboには一般的な投稿機能に加え、

  • 写真や動画のシェア

  • ライブ配信

  • 広告キャンペーン機能

など、多様なマーケティングツールが揃っています。

そのためテキスト情報だけでなく、ブランドストーリーを視覚的に伝えることによって消費者の関心を引きやすく、フォロワーとの関係を深めることが可能です。

圧倒的なアクティブユーザー数

Weiboのアクティブユーザー数は、2026年時点で月間5億人を超えており、依然として中国国内SNS市場において大きなシェアを占めています。国内外のブランドや有名人にとっても、この影響力は依然として無視できない存在です。

中国では政府のインターネット規制の影響で海外SNSが制限されていることもあり、Weiboは国内ユーザーにとって主要な情報源やコミュニケーションツールとして利用されています。そのため結果として、情報発信や拡散のスピードが非常に早く、ホットな話題は瞬く間に拡散する傾向があります。

このWeiboのアクティブユーザーの多さは、企業や個人がマーケティングやPRに活用するうえでも大きな魅力となっています。

多くの企業や著名人が公式アカウントを開設し、ユーザーと直接交流したり、新商品の発表やキャンペーンを行ったりしています。

ユーザー層

Weiboのユーザー層は、10代から30代の若い世代を中心としています。特に、都市部に住む若年層やミレニアル世代のユーザーが多く、情報を集めることや娯楽としてだけでなく、自らトレンドの発信にWeiboを活用しています。

中国ではYouTubeやTwitterといった海外のSNSが制限されているため、Weiboは中国国内における主要なSNSのひとつとして、日々多くの若者がアクセスしています。

さらに、Weiboのユーザー層は、中国国内に留まらず、海外在住の中国人コミュニティや外国人の間でも広がりつつあります。

特に、ビジネスや観光、エンタメ情報を求める外国人にとって、Weiboは中国の最新トレンドやローカル情報を知るためのツールとして利用者が増えています。

参考記事:https://www.baidu.com/link?url=5UvG8gUueFLU-TOM1k9kBFIPrwY6f2q3NDiVTGdJBLu&wd=&eqid=9a9685fd025a9a380000000667150a6e

中国人はX(旧Twitter)ではなくて、Weiboを使う?


中国では、多くの人がX(旧Twitter)ではなく、Weiboを利用しています。その背景には、中国政府によるインターネット規制の影響があります。

中国国内では

  • Twitter

  • Facebook

  • Instagram

などの主要な海外SNSが利用できないため、代わりに現地で開発されたWeiboがSNSとして大きく普及しました。

また、Weiboは、中国国内のユーザーに特化した機能や文化に沿ったデザインで構成されています。たとえば、ユーザー同士の交流を盛り上げるXの「いいね」や「リツイート(リポスト)」に相当する機能などです。

【X(旧Twitter)との類似点】

  • 200文字以内の投稿が多い(文字数制限は撤廃)

  • 投稿やリポストができる

  • ハッシュタグ機能搭載

  • 文字だけでなく画像や動画も投稿できる

  • 企業や著名人のアカウントもある

  • 広告配信できる

さらに、Weiboは単なるSNSにとどまらず、ショッピングやエンタメ、動画、ライブ配信など、現在も多機能プラットフォームとして進化を続けています。

X(旧Twitter)にはない、中国国内の特定のライフスタイルに応じたサービスが充実しており、ユーザーが情報収集から消費、趣味の共有まで、一つのアプリ内で完結できることも人気の理由の一つです。

参考記事:https://www.baidu.com/link?url=S9LZWY0wMDSYK2JT7H61kBruQXYkrsWDyp2iOCwYbIzbNSuqIBEEdO1pU_fBarFzOYcWVC-7n27wIk4JX-bpda&wd=&eqid=9a9685fd025b38f30000000667150a93

Weiboは日本人でも使える?登録方法と注意点


Weiboは日本人でも利用できます。Weiboは海外ユーザー向けにもアカウント登録を許可しており、日本にいる人でも数分でアカウントを作成し、利用を開始できます。

登録の際は、メールアドレスまたは携帯電話番号が必要です。アプリやWebサイトの表示は基本的に中国語ですが、近年は一部の設定画面やメニューで英語表示に対応している箇所もあり、翻訳アプリなどと併用すれば支障なく使いこなせるでしょう。

企業アカウントとして本格的に運用する場合は、個人利用とは別に法人認証(企業認証)の手続きが必要になるケースが多く、代理店やSNS運用代行会社を通じて開設するのが一般的です。企業利用を検討している場合は、個人利用と法人利用で手続きが異なる点も押さえておきましょう。

代表・陳逸翔の所感


「中国向けなら微博(Weibo)をやった方がいいですか?」とよく聞かれます。

結論から言うと、僕は「今、新しく投資するのであれば微博(Weibo)はおすすめしません」と答えます。

少し厳しい言い方ですが、僕の感覚では微博(Weibo)はもう一世代前のSNSです。もちろん今でもユーザーはいますが、弊社の中国人メンバー約20名を見ても、日常的に微博(Weibo)を使っているのは2割程度で、その2割が見ているのも、アイドルや芸能人、ゲーム、ニュースや速報といったコンテンツがほとんどです。

以前は芸能人や恋愛リアリティ番組でも「この人の公式SNSはこちら」と紹介されると微博(Weibo)が表示されていましたが、今は小紅書(RED)へ変わっています。それだけユーザーの行動も変わってきているんです。僕自身の感覚では、微博(Weibo)が一番勢いがあったのは約10年前、ちょうど僕が高校生くらいの頃だったと思います。今でも「中国なら微博が大事ですよ」と話す方もいますが、その多くは当時の成功体験をもとに話している印象があります。

もちろん、微博で100万再生、200万再生という数字が出ることもあります。ただ、僕は数字だけを見て判断することはあまりおすすめしません。実際に問い合わせにつながるのか、売上につながるのか、そこまで見なければ意味がないと思っています。また、微博はテキスト中心のSNSということもあり、ボットや非アクティブアカウントの影響も比較的受けやすいと感じています。一方で、小紅書や抖音は動画や画像を中心としたプラットフォームなので、同じような現象は比較的少ない印象です。

もちろん、微博を完全に否定するつもりはありません。芸能・エンタメ・ニュースなど、一部の業界では今でも活用価値があります。ただ、日本企業がこれから中国マーケティングに投資するのであれば、僕ならまず小紅書(RED)と抖音に予算を使います。限られた予算だからこそ、今ユーザーが集まり、成果につながりやすい媒体へ投資する。それが現場で中国マーケティングをやってきた僕の考えです。

まとめ


Weibo(微博)は、中国国内で人気の高いSNSで、特に都市部の若年層を中心に広く利用されています。

中国政府によるインターネット規制のため、TwitterやFacebookといった海外SNSが制限されている中国では、Weiboが情報交流の中心といっても過言ではありません。

日本人もWeiboのアカウントを作成し利用することが可能で、中国国内の最新トレンドや情報をリアルタイムで取得したり、現地ユーザーと交流したりすることができます。

Weiboは、日本人にとっても中国のカルチャーやトレンドを身近に感じられる有用なSNSといえるでしょう。

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