
監修者
株式会社篤月
陳 逸翔広告代理店を退職後、早稲田大学大学院入学&卒業。
累計100社以上の日本企業の中国SNSコンサルティング経験を持つ。
自身も5万以上のフォロワーを中国SNSでもつ、第一線のKOLである。
REDは、中国でもとくに人気の高いSNSです。いまや中国のみならず世界中にユーザーを抱えており、その影響力は世界規模でますます高まると予測されています。中国進出を検討している企業にとって、REDはもはや欠かすことのできないプロモーション手段となりつつあるのです。
そこで今回は、REDのビジネス動向とともに、効果的なマーケティング施策を打つためのポイントや、RED運用代行の必要性について解説していきます。
RED(小紅書)の活用において運用代行は必要?

中国進出のためのプロモーション、越境EC、インバウンドマーケティング施策としてなど、さまざまな理由からREDの利用を検討している企業も多いでしょう。一方で、効果的なプロモーションをするには、中国のユーザー特性や嗜好、トレンドを敏感にキャッチしなくてはならず、単なる言語の壁にとどまらない中国のSNSならではの運用の難しさがあるのも現実です。安定的に、かつ効果的な運用をしたい企業にとって、運用代行は心強い存在といえます。
参考記事:https://36kr.com/p/1258000634588676
中国のSNS・RED(小紅書)とは、そもそもどんなアプリ?
REDとは、行吟信息科技有限公司という会社によって2013年にリリースされたSNSアプリです。動画や写真、口コミなどを投稿・共有できるプラットフォームで、その仕様がInstagramに似ていることから“中国版Instagram”とも呼ばれています。月間アクティブユーザーは2.6億人を超えており、投稿も5,000万件以上と、中国でも高い人気を誇ります。
Instagramの場合、ユーザーは有名人・著名人の投稿を見たり、友人や知人、家族とのコミュニケーション手段として活用することが多いですが、REDにおける利用目的は異なります。REDでは商品・サービスの情報収集や使用体験のシェア、口コミのチェックを目的とした利用がメインです。これはREDに独自のEC機能が備わっており、ユーザーが商品の購入に至るまでの流れをアプリ内で完結できる手軽さにも起因しています。ユーザーによる自然な口コミが集まり、購入へのコンバージョンも発生しやすいプラットフォームなのです。
参考記事:https://baike.baidu.com/item/%E5%B0%8F%E7%BA%A2%E4%B9%A6/3167123?fr=ge_a
RED(小紅書)を活用した効果的な中国マーケティング
REDを活用したプロモーションは、コト・モノ、日用品などのさまざまな商品やサービスにおいて効果的です。利用ユーザーは20代~30代の若年層の女性が中心で、なかでも美容やファッション、ライフスタイルに関する発信が活発であるため、女性向けの商品やサービスを提供している企業と相性が良いでしょう。
REDにおけるマーケティング成功のカギを握るのが、KOL(キー・オピニオン・リーダー)やKOC(キー・オピニオン・カスタマー)の存在です。KOL・KOCとは中国におけるインフルエンサーのことで、話題性づくりには彼女たちの起用が欠かせません。REDを通して商品の購入や店舗への来店きっかけになった情報は、KOLの投稿やKOCの口コミであるケースがとても多くみられます。KOL・KOCを起用して商品やサービスを体験してもらい、ユーザー目線で投稿してもらうことで、商品を効果的に紹介できるでしょう。
もちろん、企業アカウントの運営もマーケティング施策の一環として重要ですが、あくまでも公式情報の発信やユーザーの問い合わせ先といった、情報の受け皿としての運用がおすすめです。商品・サービスのプロモーション活動においてはKOL・KOCの影響力が強いため、彼女たちをうまく起用しながら、企業アカウントでは長期的な顧客獲得に向けてフォローすると良いでしょう。
参考記事:https://zhuanlan.zhihu.com/p/687387491
小紅書(RED)の最新のビジネス動向

REDは中国本土限定のSNSアプリではなく、その影響力は世界各国にまで広がりつつあります。2021年4月以降、小紅書を運営する「行吟信息科技」がアメリカでの上場を進めているとのニュースがたびたび報じられました。実際には米中関係への影響から断念したとされていますが、今は香港市場への上場に向けた準備を進めていると言われています。こうした世界を巻き込んだ上場の動きに加え、REDを活用する利用者も、中国本土のみならず世界中にいる中華系のユーザーを獲得しています。なかでも海外において利用者が多いのは、台湾、マレーシア、香港、シンガポール、日本です。REDは中華圏や東南アジアを中心に世界へ向けた高い影響力を誇っており、今後もそのビジネス・ユーザー動向が注目されます。
中国のSNS・RED(小紅書)の運用にお困りではないですか?

REDは「商品やサービスなどの検討・検索」を目的として、世界的に活用されているSNSプラットフォームです。多くのユーザーへのアプローチが見込めるものの、話題づくりに成功するも、失敗するも運用の仕方次第です。自社での運用に不安を持っている企業様は、ぜひ弊社のSNS運用代行をご利用ください。
まとめ
REDはInstagramとAmazonの機能が合わさったような、SNS型ECアプリです。中国のユーザー特性にあわせたマーケティングができれば、高い効果を見込むことができます。中国市場への進出において、成功への足がかりとなるはずです。


