
監修者
株式会社篤月
陳 逸翔広告代理店を退職後、早稲田大学大学院入学&卒業。
累計100社以上の日本企業の中国SNSコンサルティング経験を持つ。
自身も5万以上のフォロワーを中国SNSでもつ、第一線のKOLである。
中国版Instagramとも呼ばれる「RED(レッド)」は、いま日本企業による運用も徐々に増えている人気の中国SNSです。
Instagramと似た機能性と使用感から使い勝手がよく、2.6億人を超える月間アクティブユーザーに自社の商品をアピールできるので、安定した運用効果が期待できるのも魅力です。
一方で、新規でアカウントを運用するにあたっては、初期段階はなかなかフォロワーが増えません。そのため、フォロワーの購入を検討することもあるでしょう。
そこで今回は、REDではフォロワーを買うことができるのか、アカウントへの影響はあるのかについて解説します。
RED(レッド)でフォロワーを買うのはやばい?

RED(レッド)でフォロワーを買うこと自体は可能です。
実際に、短期間で結果を出すためにフォロワーを購入した企業の事例はいくつもあります。しかし、過剰な数のフォロワーの購入には注意が必要です。
というのも、ペナルティの対象となる可能性が高いためです。REDでフォロワーを買うことのやばさは、このペナルティによってアカウントの成長がストップしてしまうことにあります。
RED(レッド)でフォロワーの購入が厳しく規制されるようになった理由

REDではとくにフォロワー購入の有無に対して厳しくチェック、管理されています。
そうした規制が顕著になったのは、2019年にREDが一度、アプリストアから削除されたことがきっかけです。
アプリ削除となった原因が、フォロワーやコメント、リツイートなどのアクションの過剰購入が横行したことや、誇大広告やフェイク記事が多数見られたことでした。
「飲めば1日で痩せる」「塗ればニキビが治る」といった謳い文句の投稿が散見され、フォロワー購入によって得たアカウントへの信頼感も相まって、アプリ内のEC機能を使い商品を購入する人が続出。
その結果、消費者からの信頼は落ち、フェイク記事による商品被害も多大なものとなりました。このことがきっかけで、中国の広告法で禁止されている表現が投稿に含まれていないか、システムで厳しくチェックされるようになりました。
また、フォロワー購入に対しても厳しい管理がなされ、不自然なフォロワーの増加が見られると、ペナルティを課すようになったのです。
RED(レッド)でフォロワーを過剰に買うとアカウントはどうなる?

REDでフォロワーを購入し、何らかのタイミングをきっかけに急激にフォロワーが増えると、システムから危険なアカウントとして認識されます。
すると、アカウントが「バン(停止)」もしくは「凍結」されるなどの対応がとられます。REDで新たな投稿ができなくなったり、過去の投稿についてもユーザーが閲覧できないなどの影響があります。
いままで積み上げてきた、いいねやコメントなどのアクション、獲得したフォロワー数が、意味をなさなくなってしまうのです。
万が一そうなった場合、REDに対して解除の申し立てはできます。しかし、いつ解除されるのか見通しがたたないため、REDを商品プロモーションのためのプラットフォームとして活用する企業にとっては、大きな機会損失となってしまいます。
RED(レッド)でフォロワーを買わずに成功する方法

企業がREDでフォロワーを買うことに対して厳密に取り締まることは難しい一方で、バンや凍結などの措置が取られた場合の影響を考えると、フォロワーの購入は非常にリスクが高いと言えます。
長期的なスパンで、ステップを踏みながらアカウントを育成するほうが確実でしょう。
具体的な施策としては、REDではKOL やKOCといったインフルエンサーを活用すると効果的です。
中国は口コミを重んじる文化が根強く、インフルエンサーの持つ影響力は日本以上に高いという特徴があります。
ライブコマースなどの機能もうまく使えば、想定以上の反響、購入が期待できるでしょう。
また、REDでは広告運用自体が禁止されているわけではないため、正しく運用すれば広告効果も見込めます。
REDの運用を成功させるカギは、いかにして商品・サービスへの認知度および親密度を上げ、ファンを増やすかです。
フォロワーの購入にコストをかけるのではなく、ユーザーコミュニケーションをとるための施策にコストをかけるほうが効率的でしょう。
まとめ
REDでフォロワーを買うことがやばいと言われるのは、アカウントのバンや凍結のリスクがあるためです。
REDは中国SNSのなかでも規制が厳しいプラットフォームであるため、フォロワーの購入はおすすめできません。
短期間で爆発的な効果を見込むのではなく、長期的な視点でアカウントを育成することで、効果の実感はもちろん、安定的な運用にもつながります。
REDの運用を検討している、もしくはなかなか成果がでていないという企業様は、中国SNS運用代行のプロである篤月へご相談ください。
運用のコツや昨今のトレンドを踏まえたアドバイスで、運用をお手伝いいたします。お気軽にお問合せください。


