Case

実績

2026/8/17 0:14

品川の有名な焼肉屋大砲館もインバウンド施策に乗り出した!

会社名(店舗名)


焼肉 大砲館

事業概要


A5ランク黒毛和牛を中心とした本格炭火焼肉店の運営。三田・田町エリアを中心に、会食・宴会・接待利用にも対応する焼肉業態。

URL


https://ghw4401.gorp.jp/

担当者


K様

相談背景


本案件は、品川・三田エリアにある焼肉店「焼肉 大砲館」様のインバウンド集客施策です。


焼肉 大砲館様は、三田駅・田町駅から徒歩圏内にある本格炭火焼肉店で、A5ランク黒毛和牛を中心に、焼肉の美味しさをかなり追求している店舗です。店舗情報を見ると、2025年1月にオープンした比較的新しい店舗で、三田駅から徒歩4〜5分、田町駅からも徒歩圏内という立地にあります。また、ぐるなび等では通常平均予算8,000円前後の店舗として掲載されていますが、実際に社長ご自身が食べた感覚としても、味のレベルはかなり高く、社長連中の会食や日本人の中でも知られている焼肉店という印象があります。


ご相談の背景としては、店舗としてまだ席に余裕があり、既存の日本人向け集客だけでは埋まりきっていない部分を、インバウンド需要で補えないかというものでした。


立地としては品川からもアクセスしやすく、三田・田町エリアはビジネス利用も多い場所です。ただ、インバウンドの文脈で考えると、渋谷・新宿・銀座・浅草のような分かりやすい観光地ど真ん中ではありません。だからこそ、単純に「美味しい焼肉店です」と出すだけではなく、中国人観光客や在日中国人に対して、わざわざ三田・田町まで足を運ぶ理由をどう作るかが重要なテーマになりました。


施策開始からはちょうど2ヶ月が経過し、現在は3ヶ月目に入っている状況です。まだ開始して間もないため、売上への大きな反映はこれからという段階ですが、SNS上の反応は悪くありません。実際に投稿したインフルエンサーからの評価も高く、コメントや投稿の反応を見ても、料理自体への期待値はかなり高いと感じています。


一方で、現時点では「たまに中国人のお客様が来ているかな」という段階であり、売上が大きく上がったとまでは言い切れません。だからこの案件は、すでに大成功した事例というより、これから口コミ投稿を積み上げて、3ヶ月後・半年後にどう変化していくかを見ていく進行中案件です。

対応概要


今回の施策では、中国人マイクロインフルエンサーを活用したインバウンド集客を実施しています。


開始から約2ヶ月が経過した時点で、すでに30名強ほどのインフルエンサーをキャスティングできています。当初は、オーナー様側でインフルエンサーを選ぶ際に、フォロワー数をかなり重視されていました。もちろんフォロワー数は一つの指標として重要です。ただ、中国SNSの場合、フォロワーが多いから必ず数字が出るわけではありません。


実際には、フォロワー数が少なくても、直近の投稿反応が良い人、保存数やいいね率が高い人、飲食ジャンルとの相性が良い人が一定数います。逆に、フォロワー数があっても投稿の反応が弱い人もいます。そこをフォロワー数だけで判断してしまうと、本来起用すべき良いマイクロインフルエンサーを落としてしまうことがあります。


そのため、途中からは弊社側で「フォロワー数だけではなく、実際の数字や投稿内容を見て判断した方が良い」とお伝えし、現在はキャスティング判断をかなりフルで任せていただく形になっています。これは非常に重要で、マイクロインフルエンサー施策は、誰を起用するかの判断が成果に直結します。フォロワー数だけで選ぶのではなく、実際の投稿の伸び方、飲食投稿との相性、写真や動画の見せ方、過去案件の自然さまで含めて判断する必要があります。


本案件では、詳細な月次レポートや定例報告のような形式は設けていません。ただし、その代わりに、日々の進行の中でかなり細かく状況共有を行っています。


たとえば、


・こういうインフルエンサーをキャスティングしました

・この方の投稿がこう伸びています

・SNS上でこういう反応が出ています

・この投稿のコメントが良いです

・この方は数字が良さそうです


といった内容を、デイリーに近い形で共有しています。レポートを綺麗に作り込むよりも、現場で起きている反応を早く共有し、次のキャスティングや投稿方針に活かしていく運用です。

現時点では、売上自体はまだ大きく跳ねていません。施策開始から2ヶ月程度なので、当然といえば当然ですが、飲食店のRED施策は1ヶ月、2ヶ月でいきなり売上が変わるというより、まず投稿数と口コミ面を作り、検索したときに情報が出てくる状態を作ってから、徐々に効いてくることが多いです。


特に初月は、オーナー様側でフォロワー数基準の選定が強かったこともあり、結果として10名程度しか起用できていませんでした。本来、キャスティングし放題のプランを使うのであれば、もっと数を重ねていきたいところです。そのため、今後はよりアクセルを踏み、まずは100投稿を作ることを目標にしています。


焼肉 大砲館様は、社長ご自身も実際に食べたことがあり、味自体は全く問題ない店舗です。高級焼肉としての満足度もあり、コースの量も十分。インフルエンサーさんからも実際に「美味しい」「量も満足できる」という反応が出ています。だからこそ、商品力が弱い案件ではありません。むしろ味と体験は強い。あとは、三田・品川エリアという立地が、中国人インバウンドにどこまで受け入れられるかが鍵になってくる案件です。


中国人観光客が品川に泊まっている場合、少し移動してでも三田・田町まで焼肉を食べに来るのか。もしくは品川周辺で飲食店を探しているユーザーに対して、大砲館が候補として入ってくるのか。ここを今後数ヶ月かけて検証していく形です。

対応ポイント


① フォロワー数ではなく、実際の数字と相性でインフルエンサーを選ぶように切り替えたこと

焼肉 大砲館 三田本店

26年4月11名KOC 総フォロワー204,843 いいね数1,287件 保存数438件

26年5月6名KOC 総フォロワー86,657 いいね数461件 保存数233件

26年6月5名KOC 総フォロワー85,296 いいね数677件 保存数172件

26年7月20名KOC 総フォロワー196,493 データ統計中


焼肉バズーカF 東中野駅前店

26年4月12名KOC 総フォロワー98,645 いいね数1,815件 保存数750件

26年5月7名KOC 総フォロワー90,098 いいね数505件 保存数281件

26年6月5名KOC 総フォロワー58,866 いいね数388件 保存数159件

26年7月20名KOC 総フォロワー124,125 データ統計中


本案件の最初のポイントは、インフルエンサー選定基準の見直しです。


当初は、オーナー様側でフォロワー数をかなり重視していました。これは飲食店に限らず、多くの企業が最初にやりがちな判断です。フォロワーが多い人の方が良さそうに見える。もちろんその感覚は分かります。


ただ、REDや中国SNSでは、フォロワー数と投稿の数字が必ずしも比例しません。特にマイクロインフルエンサー領域では、フォロワー数が少なくても、直近の投稿がよく伸びている人、飲食ジャンルで反応が良い人、写真や動画の撮り方が上手い人がいます。


逆に、フォロワー数が多くても、投稿の反応が弱かったり、飲食投稿があまり伸びなかったりする人もいます。


そのため、途中からは「ここは弊社に任せてください」とお伝えし、現在はフォロワー数だけではなく、実際の投稿データや相性を見ながらキャスティングする形に切り替えています。これはかなり大事な判断だったと思っています。

② まずは100投稿を目指し、口コミの面を作ること

焼肉店の中国人集客は、1本の投稿で一気に売上が変わるというより、口コミが積み上がってから効いてくるケースが多いです。


特にREDでは、ユーザーが店名やエリア名で検索したときに、どれだけ投稿が出てくるかが重要です。1人だけが紹介している状態より、10人、30人、50人、100人と複数の人が投稿している状態の方が、ユーザーの安心感は明らかに違います。

今回の大砲館様の案件でも、最初の2ヶ月で30名強のキャスティングはできていますが、まだ十分とは言えません。特に初月はフォロワー数基準で選定したこともあり、10名程度に留まっていました。

せっかくキャスティングし放題のプランを活用しているのであれば、もっと数を重ねるべきです。そのため、今後はまず100投稿を一つの目標に置いています。100投稿までいけば、店名検索やエリア検索をした際の見え方も変わってきますし、中国人ユーザーから見た時の安心感もかなり変わるはずです。


③ 味・体験の評価は高いため、課題は立地導線にあること

この案件でポジティブなのは、店舗自体の評価がかなり良いことです。

社長ご自身も実際に食べており、味は全く問題ないという印象です。高級焼肉としての満足感もあり、誰が食べてもある程度美味しいと思えるレベルの店舗。コースの量も申し分なく、インフルエンサーさんからの反応も良いです。

SNS上でも、コメントや投稿反応を見る限り、料理そのものに対する評価は悪くありません。つまり、商品力に問題がある案件ではありません。

一方で課題は、やはり立地です。

三田・田町・品川周辺というエリアが、中国人観光客にとってどのくらい自然な飲食導線になるのか。ここは慎重に見ていく必要があります。


新宿、渋谷、銀座、浅草であれば、観光客がもともと多いので、飲食店への送客も比較的イメージしやすいです。ただ、三田・田町は少し違います。品川に泊まっている人が足を運ぶのか、ビジネス利用や会食需要とインバウンド需要がどこまで重なるのか。ここが今後の重要な検証ポイントです。

④ 売上反映はこれから。焦らず3〜6ヶ月で判断する案件

現時点では、売上が大きく上がったとは言えません。

たまに中国人のお客様がいるかな、という段階です。

ただ、施策開始からまだ2ヶ月ほどです。飲食店の口コミ型施策は、1ヶ月目からいきなり売上に直結するというより、投稿数が積み上がり、検索面が整い、ユーザーが何度か接触してから来店につながることが多いです。

だからこそ、この案件はあと2〜3ヶ月経ったタイミングで、もう一度しっかり効果を見るべきだと思っています。

特に、これから投稿数を増やし、100投稿を目指していく中で、検索面の見え方がどう変わるか。品川・三田・田町周辺の中国人ユーザーにどこまで届くか。そこが大事です。

現時点では、SNS上の反応は良い。

味も良い。

インフルエンサー評価も良い。

あとは、それが実際の来店にどのタイミングで変わってくるか。

ここを焦らず見ていく案件だと思っています。

こうした運用上の情報も、継続的に施策を行ううえでは非常に重要です。

弊社が一人ひとりの過去の対応状況まで把握しながらキャスティングしたことで、大人数を起用しながらも、店舗側の負担を抑えた運用を行うことができました。

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