
概要
会社名 | 株式会社AirX |
事業概要 | ヘリコプター |
URL | |
担当者 | Hさん |
相談背景
株式会社AirX様は、東京を中心にヘリコプター遊覧サービスを提供されており、国内では高い認知度を持つ事業者様です。
その中で、今後は日本国内だけではなく、訪日外国人観光客への認知拡大にも力を入れていきたいというご相談をいただきました。
今回の施策は代理店様からのご紹介をきっかけにスタートした案件となります。
一方で、通常のヘリコプタープランは高価格帯であることから、多数のインフルエンサーを起用する施策との相性が難しく、今回は当時提供されていた「ミステリープラン」を活用して施策を実施することとなりました。
ミステリープランは、
・出発地
・到着地
・飛行ルート
・飛行時間
・飛行集合時間
などの詳細が搭乗日の直前まで公開されない特殊なプランでした。
弊社としては当初、
「インフルエンサーが集まらないのではないか」
という懸念を持っておりました。
というのも、在日中国人インフルエンサーの多くは会社員や留学生として日本で生活しており、スケジュール調整が容易ではありません。
さらに、集合場所によっては東京都心から離れた場所になる可能性もあり、
・何時に終わるかわからない
・どこへ向かうかわからない
・移動時間が読めない
という条件の中で参加者を集める必要がありました。
しかし実際には想定以上の反響があり、多くの応募者を獲得することができました。
対応概要

株式会社AirX様に対しては、中国人観光客向けの認知拡大施策として、中国SNSを活用したインフルエンサーマーケティングを実施いたしました。
施策期間は約3ヶ月間。
合計46名の在日中国人インフルエンサーをキャスティングいたしました。
応募者数自体はさらに多かったものの、ヘリコプターという特性上、
・雨天による欠航
・天候による日程変更
・期間中の再調整が困難
などの理由から、一部参加が難しくなった方もいらっしゃいました。
キャスティングしたインフルエンサーの多くは、
・1,000〜10,000フォロワー規模のマイクロインフルエンサー
でしたが、
・10,000フォロワー以上のインフルエンサー17名
・24万人フォロワーを保有する大型インフルエンサー
にもご参加いただきました。
また弊社では、
・インフルエンサー募集
・参加者選定
・予約管理
・参加者との日程調整
・店舗との連携
・投稿管理
まで一貫して対応。
中国人ユーザーにとって自然な口コミとして認識されるよう、大型インフルエンサーだけではなくマイクロインフルエンサーを多数活用する設計を行いました。
結果として、中国SNS上では東京でヘリコプターに搭乗できるという非日常体験そのものが大きな話題となり、多数の反響を獲得することに成功しました。
対応ポイント

① 非日常体験を活かした話題化戦略
本案件で最も特徴的だったのは、「ヘリコプター体験」という圧倒的な非日常性でした。
中国SNSでは、
・初めて見る体験
・珍しい体験
・友人へシェアしたくなる体験
が非常に拡散されやすい傾向があります。
そのため弊社では単なるサービス紹介ではなく、
「東京旅行でこんな体験ができる」
という体験価値そのものを訴求する形で施策を設計しました。
結果として、多くの投稿で高いエンゲージメントを獲得し、中国SNS上での話題化につながりました。
② ジャンル適性を重視したインフルエンサー選定
キャスティングにおいてはフォロワー数だけではなく、
・旅行系
・Vlog系
・ライフスタイル系
・体験型コンテンツ発信者
との親和性を重視しました。
実際にヘリコプター体験は、
・飲食
・コスメ
・ファッション
などのジャンルよりも、体験コンテンツとの相性が非常に高いためです。
中国SNSでは「誰が紹介するか」がユーザー反応に大きく影響するため、フォロワー数ではなくジャンル適性を重視したキャスティングを実施しました。
③ 高い満足度による二次拡散の創出
本案件では、多くのインフルエンサーから
「人生で初めてヘリコプターに乗った」
「とても貴重な体験だった」
という声をいただきました。
その結果、弊社から依頼した投稿だけではなく、インフルエンサー自身が自主的にコンテンツを固定表示したり、追加投稿を行うケースも発生しました。
投稿の多くは100いいねを超える反応を獲得し、コメント欄には
「行ってみたい」
「東京旅行で体験したい」
「こんなサービスがあるの知らなかった」
といった声も多数寄せられました。
広告として消費されるのではなく、ユーザー自身が興味を持って拡散する状態を作れたことが、本施策の大きな成果の一つであると考えております。
④ 難易度の高い運営オペレーションを一括対応
本案件では、通常の飲食店案件とは異なり、
・雨天時のリスケ対応
・飛行可否の確認
・参加者との個別連絡
・同伴者情報の回収
・体重や年齢など搭乗情報の管理
など、多くの調整業務が発生しました。
弊社ではこれらのコミュニケーション業務を一括して対応し、AirX様の運営負荷を最小限に抑えながら施策を進行いたしました。
ヘリコプターという特殊なサービスだからこそ発生する運営課題にも柔軟に対応できたことが、本案件成功の重要なポイントとなりました。




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