COLUMN

コラム

中国美容市場を制する!KOLマーケティング最新動向と活用戦略 

中国美容市場を制する!KOLマーケティング最新動向と活用戦略  コラム
陳 逸翔

監修者

株式会社篤月

陳 逸翔

広告代理店を退職後、早稲田大学大学院入学&卒業。
累計100社以上の日本企業の中国SNSコンサルティング経験を持つ。
自身も5万以上のフォロワーを中国SNSでもつ、第一線のKOLである。

InstagramやTikTokで中国の方が化粧品やスキンケア用品を売っているライブ配信を見たことはありませんか。

ライブストリーミング配信は視聴者とリアルタイムでコミュニケーションが取れる機能です。

そんなライブストリーミング配信やECサイトなどの機能を持つSNSとインフルエンサーを活用したマーケティングが中国で急成長しています。

今回は、美容業界に焦点を当てて、SNSマーケティングやKOLマーケティングのトレンドをご紹介していきます。

中国美容市場におけるKOLの重要性


中国では一般企業が作る広告よりもKOLが発信する情報の方が信頼が厚い傾向があります。

中国人が意思決定をする際に大事にしているのは、第三者による口コミやレビューです。

そんな情報を届けているのがKOLと呼ばれる、ある特定の分野に対して知識や経験を有するインフルエンサーなのです。

そのため、KOLを信頼しているファン(フォロワー)は「このKOLがおすすめするプロダクト(サービス)なら」と企業のブランドへもKOLを通して信頼を寄せていきます。

中国人がKOLに信頼を抱く理由には、専門的な知識や経験を有していて、説得力があるからという点も挙げられます。

特に、使い心地や細かな部分が気になる美容品についてはKOLによる率直でリアルなレビューが欠かせません。

そのため、中国の美容市場では美容に詳しいKOLの活動が広がっています。

情報拡散力によるブランド認知の向上だけでなく、購買実績につなげることができることもKOLの強みです。

中国美容KOLの最新トレンドとは


中国の美容市場では何が流行っているのでしょうか。

ここでは気になる最新のトレンドとKOLの特徴を見ていきます。

美容業界のトレンドは移り変わりが早いですが、2025年はテクノロジーが増々浸透するとされています。

具体的には、スマート美容機器やAIによる肌検出などです。

日本でも、肌質や頭皮の測定・診断が流行っていますよね。

自分の肌の特徴がわかると肌悩みを解決することにつながったり、適切な化粧品、スキンケア商品を買ったりすることができます。

また、マーケティング分野に関してはより一層SNSプラットフォームの活用が強化していくとされています。

消費者が細かな仕様や使用効果を直接的に見られるようなライブストリーミング配信はもちろんのこと、SNSを介してオフラインのイベントに参加する需要も高まるようです。

さらに、競争の激しい市場では個で勝つことは難しくなるため、共同・協働が求められていきます。

パートナーシップを結んで、互いの強みを活かした商品開発や合同キャンペーンなども増えていく見込みです。

参考記事:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1820864745638845204&wfr=spider&for=pc

中国KOLマーケティング戦略のポイント


中国の美容市場や最新トレンドなどは理解できましたか。

競争が激しい分野になるため、中国の美容分野でKOLマーケティングを進める際は、戦略がとても重要です。

しかし、「KOLマーケティングは初めてだ」という日本企業が多いと思いますので、ここでは中国KOLマーケティングの戦略ポイントを解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

①自社ブランドとマッチする適切なKOLを選ぶ

KOLマーケティングを展開するときは、KOLの選定が大きな鍵を握ります。

中国KOLはトレンドの変化によって人気順位が頻繁に変わる傾向にあります。

そのため、人気度やフォロワー数に着目することが多いです。

しかし、誰だけ影響力の大きいKOLであっても、自社ブランドとの親和性が取れていないとブランドイメージを崩しかねません。

KOLを選定する際は、自社ブランドとマッチしているかどうか、ブランドイメージを損ねるような印象をもたれないかなども観点も確認しましょう。

②ターゲット層と一致するプラットフォームを活用する

KOLマーケティングを戦略的に進めるには、自社ターゲットとKOLのフォロワー層を一致させること、そしてターゲットのいるプラットフォームを選ぶことが重要です。

中国では国内独自のSNSが盛んであり、それぞれのプラットフォームによってメインフォロワー層が異なります。

REDであれば、20〜30代の女性のユーザーが多いため、美容ヘルスケア、旅行などのジャンルがヒットしやすいです。一方で、抖音(TikTok)の場合だと、REDよりもユーザー層が若年層になるため、学生向けのトピックや最新トレンドが流行る傾向にあります。

す. 各プラットフォームの特徴を抑えたうえで、ターゲット層が使用するプラットフォームを活用しましょう。

③フォロワー数だけでなく実績も確認する

KOLの人気度合いを確かめる1つの指標がフォロワー数です。

一般的にフォロワー数が多いKOLほど情報拡散力があるとされています。

しかし、フォロワー数は不正に増やすことができ、偽造されている恐れがあります。

フォロワー数だけで判断すると思ったような効果が得られない場合があるため、KOLを起用する際は、実績も合わせてチェックしてください。

中国KOL活用事例を紹介


中国の美容界においてKOLを起用してマーケティングを進めようと考えている方がいるかと思います。

新しいマーケティング方法を試す際は実際の事例を見ておきたいですよね。

ここでは、中国KOLを活用した事例をご紹介します。

中国ではKOLの順位の入れ替わりが激しいですが、電子商取引の急速な発展により、美容KOLの影響力が飛躍的に拡大したとき、李佳琦やヴィヤなどのトップビューティーKOLと呼ばれるKOLがいました。

トップのKOLらは、ライブストリーミングを通じて世間の注目を集め、ファンとリアルタイムで交流しました。そして、商品使用の効果を実証し、タイムリーな回答や推奨ポイントを提供することで、購入の決定に直接つなげています。たまたま目にしたライブ配信を通して「見て買う」という新しいショッピング モデルを確立したことにより、従来のマーケティングよりも消費ペースを大きく押し上げたとされています。

しかし、日本では中国のようにKOLの順位はあまり変動せず、そもそもKOLの人数も少ないといった特徴の違いがあります。

日本のKOLは狭い世界なため、どの代理店を通してキャスティングしてもリストもあまり変わりません。

ます. そのため、キャスティングをするのであれば企画案などの付加価値が提供される企業を選びましょう。

このように日本と中国ではKOLの特徴が異なるため、それぞれを理解する必要があります。

参考記事:https://news.qq.com/rain/a/20240919A03T2U00?suid=&media_id=

まとめ


今回は、中国の美容業界における最新トレンドやKOLマーケティングの戦略について解説しました。

中国では企業が作った広告よりもKOLが発信する情報の方が信頼される傾向があります。

そのため、KOLマーケティングを用いて、自社ブランドとマッチするKOLを採用し、KOLを通してファンや消費者とコミュニケーションを取ることが販売戦略のポイントです。

中国人に向けて自社ブランドの商品やサービスの販売を検討している方は、ぜひ中国SNSであるREDの本格的な運用を篤月へご相談ください。

昨今のトレンドを踏まえたRED運用のポイントを、中国SNS運用代行のプロ目線でアドバイスいたします。ぜひお気軽にご連絡ください。


資料ダウンロード
お問い合わせ