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RED(小紅書)にECショップを開設できる?やり方とうまくいく運用方法を紹介  

RED(小紅書)にECショップを開設できる?やり方とうまくいく運用方法を紹介   コラム
陳 逸翔

監修者

株式会社篤月

陳 逸翔

広告代理店を退職後、早稲田大学大学院入学&卒業。
累計100社以上の日本企業の中国SNSコンサルティング経験を持つ。
自身も5万以上のフォロワーを中国SNSでもつ、第一線のKOLである。

記事のポイント

  1. REDは情報発信とEC機能が一体化したSNSで、中国市場攻略に有効な手段

  2. 世界最大の中国EC市場では、SNSの口コミが購買行動を左右している

  3. REDのECショップの開設は食品系の審査が特に厳しく、専門会社への相談・支援が近道となる

REDにECショップを開設することは、情報発信とオンラインショッピングが融合したRED(小紅書)の特性を活かし、中国市場で効率よくブランド認知と売上の両方を獲得できる有効な手段です。

近年、日本企業もこのREDに公式ECショップを開設し、中国市場への展開を目指すケースが増えています。

この記事では、REDにECショップを開設する方法や、ショップを成功させるための運用ポイントについて詳しく解説。

中国の消費者にリーチし、ブランド認知を高めるためのヒントを知りたい方は必見です。

RED(小紅書)とは?


結論、RED(小紅書)は情報発信とEC機能が一体化したプラットフォームであり、ECショップ開設が中国市場でのブランディングと販売促進を同時に叶える手段となります。

RED(小紅書)は、中国で非常に人気のあるソーシャルメディア兼ショッピングプラットフォームで、InstagramとPinterestの特徴を合わせ持つようなサービスです。中国語で「小紅書」と書かれ、日本語では「レッド」とも呼ばれます。

ユーザーは日常生活での体験や口コミを写真や動画とともに投稿し、

  • ファッション

  • 美容

  • 旅行

  • グルメ

といった幅広いカテゴリーの情報を共有しています。特に、美容やファッション関連の情報が豊富で、多くのユーザーが新商品やトレンドアイテムの情報をここで収集しています。

REDの特徴のひとつは、ユーザーの体験によるリアルなレビューや口コミです。実際に商品を使ったユーザーの生の声が集まることで、信頼性が高く、多くの消費者が購入する前の参考材料にしています。

また、一般ユーザーの投稿だけでなく、インフルエンサーの投稿も入り混じっているため、ブランドや商品についてさまざまな視点でみることができる点も人気の秘訣といえます。

さらに、ユーザーが気になった商品をすぐに購入できるEC機能が整っており、プラットフォーム内で直接商品を探して購入することが可能です。

そのため、企業やブランドがREDに公式ショップを開設することが増えており、特に中国市場を目指す企業にとって重要なマーケティングチャネルとなっています。

REDは、主に中国国内で利用されていますが、海外ブランドも積極的に参入しており、現地市場へのブランディングと販売促進の一環として利用しています。

特に日本の美容・ファッションブランドも多数が出店し、現地の消費者にリーチする手段として効果を上げています。

参考記事:https://www.xiaohongshu.com/

中国におけるECの市場


結論、中国EC市場は世界シェア1位・世界最大の規模を誇り、REDをはじめとするSNSでの口コミが購買行動を大きく左右する市場です。

経済産業省が2025年8月に公表した「令和6年度電子商取引に関する市場調査報告書」によれば、2023年の中国EC市場規模は約3兆672億USドル(約464兆円)に達し、世界シェアは51.3%、EC化率は48.0%と、いずれも世界トップの水準です。

さらに、2024年の日本・米国・中国3カ国間の越境EC市場規模を見ると、中国消費者が日本事業者から購入した金額は2兆6,372億円(前年比8.5%増)となっており、日本から中国への越境ECは拡大を続けています。

中国では日本製品に対する信頼が高く、

  • 化粧品

  • 美容機器

  • 健康食品

など、品質や安全性が重要視されるカテゴリの商品が越境EC市場で人気を集めています。

日本のブランドがこれらの分野で認知度を高め、信頼を得たことで、安定した売上成長を牽引しています。

また、中国の消費者は口コミやレビューを重視する傾向があり、実際の使用感や効果を発信するREDを始めとしたプラットフォームでの情報が購買行動に大きく影響しています。

参考記事https://www.tukuppt.com/wordmuban/zhongguodianzishangwufazhan.html?plan=11426-97108-29040292&bd_vid=11954727237950127105

RED(小紅書)にECショップを開設するやり方


では実際にECショップを始めるにはどこから始めればよいのでしょうか。ここではRED(小紅書)を例にECショップを開設するやり方・流れを確認しましょう。

1. ビジネスアカウントの取得

REDで商品販売を行うには、ビジネス用のアカウント(プロ版)が必要です。まず通常アカウントを作成し、設定画面からビジネスアカウントへ切り替えを申請しましょう。必要な情報(会社情報、連絡先など)を入力し、審査を待ちます。

2. EC機能の有効化と店舗設定

ビジネスアカウント取得後、EC機能を有効化し、店舗情報(ロゴや紹介文)を設定します。詳細で正確な情報を入力し、中国語での記載も検討するとユーザーに好印象です。

3. 商品ページの作成

高品質な画像・動画と共に商品ページを作成し、特徴をしっかり伝える説明文を用意します。検索されやすいタグやカテゴリーも設定し、レビューも積極的に活用して信頼度を高めましょう。

また、中国国内向けの配送が基本となりますが、海外発送も可能です。また、REDはWeChat PayやAlipayといった決済方法に対応していますので、ユーザーが利用しやすい決済手段を整備しましょう。

RED(小紅書)にECショップを開設した後の運用方法


RED(小紅書)にECショップを開設した後、どのように運用するかが売上とブランド認知につながります。

まず、定期的なコンテンツの更新をすることが成功の鍵です。REDでは、ユーザーがリアルな体験やレビューを求めており、商品紹介や使用シーンを投稿することで、潜在的な購買層にアピールできます。

商品だけでなく、関連情報や活用方法も含めたコンテンツを発信することで、商品の魅力をより効果的に伝えましょう。また、ユーザーからもらったコメントや質問にはできるだけ早く対応し、信頼性と親近感を築くことも大切な要素です。

また自社のみでの認知拡大が難しければ、インフルエンサーとの連携も大きな効果があります。REDには数多くのインフルエンサーが活動しており、彼らの力を借りて商品を紹介することで、より広い層にリーチできるでしょう。

そして、数字を増やすにはデータ分析による改善を繰り返すことも欠かせません。REDの運用では、フォロワー数やエンゲージメント率、購入数などの指標を定期的にチェックし、コンテンツや広告の効果を把握しましょう。

どの投稿がどのような反応を得ているか、どのタイミングでフォロワーが増えているかなど、詳細なデータをもとに運用方法を調整することで、より効率的に成果を上げられます。

代表・陳逸翔の所感


「小紅書(RED)でECショップは開設できますか?」という質問をよくいただきます。結論、REDでECショップは開設できます。ただし、何でも出店できるわけではありません。私たちも小紅書の担当者と日頃からやり取りをしていますが、特に審査が厳しいのが食品関連です。食品やサプリメント、飲料、ペットフードなど、口に入れるものや安全性が関わる商品は、比較的審査のハードルが高い傾向があります。一方で、アパレルやファッション雑貨、ライフスタイル商品といったカテゴリーは、比較的出店しやすい印象があります。


REDでECショップを開設する一番のメリットは、マーケティングから購入までの距離が非常に短いことです。通常はSNSを見て、ECサイトへ移動して、商品ページを見て購入するという流れになりますが、小紅書内でショップを開設していれば、そのまま購入まで完結できます。アプリを移動する必要がないため、「欲しい」と思った瞬間に購入へつながりやすく、衝動買いも起こりやすいのが特徴です。


一方で、開設自体は決して簡単ではありません。日本企業が自社だけで進めようとすると、かなり苦労するケースが多いんです。理由はシンプルで、手続きや管理画面が中国語や英語中心だからです。さらに日本法人や海外法人の場合、1回で審査が通ることは少なく、「この資料を提出してください」「こちらの情報を追加してください」といった差し戻しが何度も発生することがあります。そのため、何度もやり取りを重ねながら開設を進めていかなくてはなりません。

だからこそ、REDECに挑戦するのであれば、最初から経験のある会社と進めた方が、時間も手間も大きく削減できると思います。私たちも実際に開設支援を行っていますので、小紅書ECをご検討されている方は、お気軽にご相談いただければと思います。

まとめ


RED(小紅書)にECショップを開設し、うまく運用することで、中国市場への効果的なアプローチが可能です。

ショップの開設からコンテンツ更新、インフルエンサーとの連携、広告活用、データ分析まで、戦略的な運用が成功のカギとなります。

また、REDの操作は基本的に中国語で行うため、スムーズな運営には中国語の理解が必須です。

中国市場でのブランド認知を高めたい企業にとって、REDは大きなチャンスを掴めるプラットフォームですが、言語面や現地文化への理解も忘れないようにしましょう。

REDでECショップの開設・運用を検討されている企業様は、ご相談は無料ですので、お気軽に篤月へお問い合わせください。

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