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ユーザーの8割が「SNSで検索」する時代。検索エンジンに頼らない小紅書(RED)SEOの教科書。

ユーザーの8割が「SNSで検索」する時代。検索エンジンに頼らない小紅書(RED)SEOの教科書。 コラム
陳 逸翔

監修者

株式会社篤月

陳 逸翔

広告代理店を退職後、早稲田大学大学院入学&卒業。
累計100社以上の日本企業の中国SNSコンサルティング経験を持つ。
自身も5万以上のフォロワーを中国SNSでもつ、第一線のKOLである。

小紅書(RED)とは?

小紅書(RED)は、中国版のInstagramと呼ばれており、口コミサイトが融合したプラットフォームとして若者からの支持が厚いSNSです。

ユーザーは、写真や動画付きの投稿を通じて、美容、ファッション、旅行、さらにはキャリアや教育といった多岐にわたる分野の情報を発信・収集しています。

小紅書(RED)が単なる写真共有SNSと異なる点は、実体験に基づく信頼性の高い口コミがプラットフォームの核となっていることです。

多くのユーザーが「何かを購入する前」や「新しいサービスを利用する前」に小紅書(RED)で検索し、他者のリアルな口コミや評価を確認します。

近年では、日本への関心が高い層が「日本での就職」や「日系企業の社風」を調べるツールとしても活用されており、中国人材の採用を目指す日系企業にとって、ブランドイメージを構築するために必須のSNSとなっています。

参考記事:https://www.baidu.com/link?url=xcR96Q68CaJ9wbwQnpCLYs6BZwqcHckHiijCrsLNszuXuax7Ncqza9JZT5ml0UY8VALAf2GjsKL4CqUx3bOXxjl9LDASznJQd1NejfJhBAW&wd=&eqid=944685c9042b19bb00000006678afabd

参考記事:https://togetsu.co.jp/column/qRvlrPgX

小紅書(RED)のメインユーザー層と使用目的 

小紅書(RED)の主要ユーザー層は、都市部に居住する1990〜2000年代生まれのいわゆる「Z世代」を中心とした若年層です。

これまでは女性比率が高いとされてきましたが、近年では男性ユーザーも急増しており、ライフスタイル全般を網羅するメディアへと進化しています。

小紅書(RED)のユーザーは教育水準が高く、消費意欲が旺盛で、かつ自分らしい価値観を大切にする傾向があります。

小紅書(RED)の使用目的は多岐にわたりますが、多くのユーザーの根底にあるのは情報の探索と意思決定の効率化です。

例えば、日系企業への就職を検討している人であれば、「実際にその企業で働く中国人の声」や「面接の傾向と対策」などを小紅書(RED)内で検索します。

企業側からの一方的な広告ではなく、第三者の視点によるリアルな体験談を何よりも重視しているのです。

そのため、日系企業は自社の魅力をユーザー目線に立って有益な情報として発信していく必要があります。

中国ではGoogleの代わりに、SNSで検索する 

中国では、グレート・ファイアウォールと呼ばれるインターネット検閲システムにより、GoogleやYouTube、Facebook、Instagramなどの海外サービスへのアクセスが制限されています。

そのため、情報収集の主戦場が中国SNSへと移行しました。

特に、Z世代やミレニアル世代は、Baidu(百度)などの検索エンジンよりも、小紅書(RED)や抖音(
)のアプリ内検索を日常的に利用しています。

日本でも若者の間で「タグる」行動が広がっていますが、中国ではさらに進化しており、SNSが「調べる場所=検索エンジン」として完全に定着しているのです。

小紅書(RED)のユーザーは企業の公式情報よりも、KOLや一般ユーザーのリアルな声を信頼する傾向が強く、実際に購買意思決定の80%以上がSNS内の検索と口コミに基づいて行われています。

そのため、中国市場に進出する日系企業にとって、小紅書(RED)でのSEO対策は必須の施策となっています。

参考記事:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/statistics/outlook/200722_new_hokokusho.pdf

小紅書(RED)のSEO対策で押さえておきたいポイント

小紅書(RED)のトラフィックの約90%は検索流入であるため、SEO対策が極めて重要と言えます。

SEO対策で押さえておきたいポイントは、まず、キーワード選定では業界ワードだけでなく、機能ワード、シーンワード、課題解決ワードを組み合わせることです。

例えば、化粧水が商材だった場合は、「乾燥肌 保湿 化粧水」のように具体化・組み合わせをします。

次に、投稿のタイトルには検索キーワードと感情的な言葉を組み合わせ、共感を呼ぶ設計が必要です。

また、エンゲージメント率を高めることで、アルゴリズムに評価されやすくなるため、エンゲージメントも定期的にチェックしましょう。

最後に、小紅書(RED)では広告感を排除し、ユーザー目線のリアルな体験談やお役立ち情報を投稿することが重要です。

投稿の工夫としては、写真だけでなく動画コンテンツを積極的に活用し、KOCや一般ユーザーとのコラボレーションも導入してみてください。

小紅書(RED) のSEO対策は、長期的かつ継続的に高品質なコンテンツを発信し続けることで、ブランド認知と検索上位表示を実現できます。

まとめ

今回は、小紅書(RED)でのSEO対策について解説しました。

小紅書(RED)は中国最大級のSNS型ECプラットフォームで、Instagram×Amazonの機能のような特徴があります。

メインユーザーは18〜34歳の都市部在住の女性で、リアルな口コミを重視するために、小紅書(RED)を活用しています。

実際に、購買意思決定の大半をSNS内で完結させるとされています。

また、中国ではインターネット検閲により、Googleの代わりにSNSが検索エンジンとして機能しており、特に小紅書(RED)は情報収集の中心的存在です。

そのため、SEO対策では、具体的なキーワード選定、共感を呼ぶタイトル設計、エンゲージメント率向上、広告感の排除、動画活用が重要なポイントとなります。

中国人材を雇用する日系企業がインバウンド需要や越境ECで成功するには、小紅書(RED)での情報発信とSEO対策が必要不可欠です。

株式会社篤月は、中国SNSマーケティングの専門知識と実績を活かし、日本企業の中国市場進出を全面的にサポートしているため、お気軽にご相談ください。

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