
監修者
株式会社篤月
陳 逸翔広告代理店を退職後、早稲田大学大学院入学&卒業。
累計100社以上の日本企業の中国SNSコンサルティング経験を持つ。
自身も5万以上のフォロワーを中国SNSでもつ、第一線のKOLである。
中国進出を成功させるうえでカギを握るのが、中国SNSです。比較的に手軽かつローコストで運用ができ、効果も実感しやすいプロモーション手段と言えます。今回は、中国SNSをバズらせるために押さえておきたい、最新のユーザートレンドを解説します。
そもそも中国SNS活用のメリットとは?

中国SNSを活用する最大のメリットは、リーチできるユーザー数が圧倒的に多いことです。皆さんご存じの通り、中国は約14億人もの人口を誇る大国です。中国インターネット情報センター(CNNIC)によると、インターネット人口も2026年1月時点で14億人に上ると報告されています。そのうち、SNS人口の割合は97.1%にも達しており、総人口に対するSNS普及率は驚異的です。また、中国人の1日あたりのインターネット利用時間は約5時間と長く、若年層からシニア層まで幅広い年齢のユーザーが毎日活発に利用しています。このSNS利用率の高さが、中国SNSを活用する最大の魅力といえるのです。
参考記事:https://www.williamlong.info/archives/2660.html
【2026年】中国SNSのユーザートレンド

中国はとりわけSNS人口が多いため、流行の移ろいが非常に速いという特徴があります。中国SNSで確実に成果を出すために、最新のSNS事情をしっかり押さえておきましょう。
トレンド①:中国SNSの主流コンテンツはショート動画
中国SNSといえば、中国版X「Weibo(微博)」などのテキスト投稿アプリや、

中国版Instagramとして写真やショート動画をメインとする「RED(小紅書)」、

メッセージ機能が主コンテンツの中国版LINE「WeChat(微信)」など、

それぞれが強みとするコンテンツの形式は異なります。
そんな中で、数年前から中国ユーザーの間で特に流行しているのがTikTokなどのショート動画コンテンツです。

拡散性が高く、バズれば1本の動画で数万いいねを獲得するのも難しくありません。ショート動画は動きがあるため使用感や体験のリアルさを訴求しやすく、作り方次第で、人の感情を大きく動かすことができます。昨今、中国進出を果たしている企業に特に人気があるコンテンツ形式です。
トレンド②:中国SNSの検索エンジン化が加速
日本で主流となっている検索エンジンといえばGoogleが挙げられますが、中国では使用することができません。代わりに、「Baidu(百度)」や「Sogou(搜狗搜索)」に代表される独自の検索エンジンが普及しています。一方で、近年はユーザーがSNSアプリを検索エンジンがわりに使っている傾向がみられます。というのも、検索エンジン結果にSNSの投稿が上位表示されることが増えており、わざわざ検索エンジンを使わずにSNSアプリ上で検索するユーザーが多くなっているのです。中国の各SNSはユーザーニーズに応じて機能をアップデートし続けており、使い勝手がますます良くなっています。例えば、中国版TikTokの「Douyin(抖音)」は2020年よりECを開始しており、ショート動画視聴から購入までスムーズな導線が確保されています。こうした機能性の高さも相まって、中国SNSは本来の使い方から発展した活用法が浸透しているのです。
中国SNSにおけるバズるポイント

中国SNSを成功させるには、まず中国人の国民性や趣味嗜好を把握することがポイントです。日本人にバズったショート動画や投稿であっても、中国人に対して同じ打ち出し方をしても成功するとは限りません。中国SNSでバズっている投稿の傾向を掴んだうえで、中国人に対しての新たなアプローチを模索する必要があります。
また、中国人は猜疑心が強いユーザーが多く、安易に購入に至ることはそう多くないという点が特徴です。SNSに飛び交う口コミ情報を参考にしたうえで、購入するかどうかを判断します。そんな口コミ文化が根付く中国において、大きな影響力を持つのが中国人インフルエンサーです。インフルエンサーを活用したプロモーションは効果を実感しやすく、商品の購入が増えたり、店舗への送客へつながったりと成功例も見られます。一方で、中国人インフルエンサーは把握しきれないほどたくさんいるため、「誰に」「どんな内容で」「いつ」投稿してもらうのか、リサーチをしたうえで依頼するのがポイントです。
参考記事:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1801709308676181748&wfr=spider&for=pc
中国SNSのコンテンツ管理が難しいと言われる理由

中国は情報発信における政府の管理・統制が非常に厳しい国です。日本でも馴染みのあるLINEやX、InstagramをはじめとするSNSは一切利用できません。その代わりとして、Weibo、WeChat、REDなどの中国独自のSNSが浸透しています。発信する内容に対しての管理も厳格で、政府が定める禁止ワードを使用すると、投稿がうまく拡散されなかったり、投稿そのものが非表示にされてしまうこともあります。こうした禁止ワードを避けることはもちろん、ユーザーに負の感情を抱かせ炎上させないために細心の注意が必要です。
中国SNSの運用は篤月にご相談を

中国SNSでバズるコンテンツを作り続けるには、常に最新の中国SNS事情を投稿に反映しなければなりません。中国SNSの運用で確実に成果を出したい企業様は、ぜひ篤月にご相談ください。それぞれの中国SNSの特性を踏まえたうえで、最適な運用をサポートします。
参考記事:https://togetsu.co.jp/column/yLS2BlYz
まとめ
中国人にとってSNSは日常に欠かせないツールであり、それゆえトレンドや新しいモノにも敏感です。中国SNSをうまく活用して、自社の商品やサービスの認知拡大、ひいては購買へとつなげましょう。


